ニュージーランドでキウイのパッキング

どうも、なお@1989taxiです。
久しぶりの更新ですね。
その間は、キウイフルーツの仕事をしてました。
3月中旬~5月中旬(9週間)は、パックハウスでキウイのパッキング。
5月中旬~6月上旬(3週間)は、果樹園でキウイのピッキング。
今回は、キウイのパッキングについて書きます。
目次
ニュージーランドのキウイとは
ニュージーランドのキウイの生産量は30万tです。
イタリア、中国に次いで世界3番目の生産量だそうです。(まさかのイタリアが1位だとは)
ちなみに、日本の生産量は3万tです。
日本人のみなさんにとってキウイ=ニュージーランドですよね!!
実は輸入キウイの94%がニュージーランド産になっています。
※イタリアのキウイは、日本に輸出されていません。
仕事の見つけ方
キウイの仕事といえば、テプケが有名です。
実にニュージーランドの80%以上の仕事は、テプケで行われています。
僕も学校を卒業してからテプケに行こうと考えていました。
しかし、在学中に住んでいたロッジオーナから
『テプケに行かなくてもキウイのパッキングが出来るよ』
えー移動しなくてもキウイの仕事が出来る!!
そして、ロッジに住んでいる友人からも一緒にやろうと誘われる。
1から仕事見つけるのもフラットを見つけるのも面倒だなと思いフィティアンガに住み続けることにしました。
Webからシーズナルジョブを探そうとしてる方は、下記のサイトから探すと見つかります。
http://www.backpackerboard.co.nz/work_jobs/
僕が働いていたパックハウスもここに掲載されていました。
申し込み方法
申し込み方法は、パックハウスに行き申し込むだけです。
持ち物は、IRD、パスポート、銀行のアカウント番号、住所です。
※履歴書(CV)は必要ないです。
申し込み時に、パッカー/トレイプレパレーション/スタッカーのどのポジションをやりたいか聞かれるので事前に決めときましょう。
勤務時期
キウイが収穫できるシーズンは、3月中旬から6月中旬の約3か月間です。
求人募集が始まるのは、2月上旬からです。
僕が働いていた所は、5月上旬まで求人を募集してました。
テプケで働いていた友人の話では、テプケは5月下旬まで求人を募集していたらしいです。
もし辞めたいときは、辞める5日前に伝えとけば大丈夫です。
仕事の種類
パッカー(Packer)
僕がやっていたのは、パッカーです。
パッカーとは、キウイがレーンから流れてくるので、それをひたすらトレイに詰めていく仕事です。
僕が勤めていた所は、20レーンありました。
レーンごとによって、キウイを詰める個数やキウイの大きさが変わります。
パッカーの良いところは、隣のレーンにいる方と会話が出来るということ。
毎回、入るレーンが違うので色々な方と話す機会が得られます。
スタッカー(Stacker)
スタッカーは、パックされたトレイをパレットの上に積んでいく仕事です。
この仕事は、高身長で力仕事が必要になります。
仕事を誘ってくれた友人(180cmのスペイン人)は、この仕事をしていましたが体力的に厳しいと言って2週間で辞めてしまいました。
良いところは、時給がパッキングより1$高いこと。
トレイ・プレパレーション(Tray Preparation)
トレイ・プレパレーションは、トレイにビニールをセットしてパッカーに供給する仕事です。
基本、1人で2~3レーンを見ます。
僕は経験していないですが、友人曰くパックハウスで1番楽な仕事だと言っていました。
しかし、時間が経つのが遅く隣の人と間隔が空いているためになかなか会話がしにくいとも言っていました。
勤務時間
1日の拘束時間は、7:30~19:00の11時間30分です。
キウイの収穫量によっては、早上がりがあります。
特に、3月中旬から3月下旬はよく早上がりをしました。
また、どんなに忙しいい日でも残業になることはありません。
以下、1日のタイムラインです。
7:30~10:00(2:30)仕事①
10:00~10:15(0:15)休憩①
10:15~12:30(2:15)仕事②
12:30~13:00(0:30)休憩②
13:00~15:30(2:30)仕事③
15:30~15:50(0:20)休憩③
15:50~19:00(3:10)仕事④
※休憩①と③は、ティータイムです。
給料が発生しています。
飲み物(コーヒやティー)や果物(キウイやフィジョア)が支給されます。
※休憩②は、ランチタイム。
週に1~2回会社からランチが支給されます。
休日
パックハウスの休日の決め方は、前日のキウイの収穫数によって決まります。
基本的に、前日に雨が降っていたら次の日が休みになります。
また、自分の都合で休みが欲しかったり早上がりをしたいときは前日に上司に連絡をして許可を得ます。
僕は、サッカーの試合や練習がある時はよく休みや早上がりを使っていました。
給料
僕の給料は、17.70ドルでNZの最低時給でした。(2019年)
土日は、休日手当。
祭日は、祭日手当がつきます。
9週間で5,184ドル(38万8千円)稼ぐことが出来ました。
【キウイパッキング】
9週間で税抜5184$(38万8千円)稼ぎました💰️
週休2日でこれだけ稼げたので良かった🥝🥝明日からは【キウイのピッキング】です🥝🥝
楽しみだー💫 pic.twitter.com/s6gsZJ8TRT— なお@🇳🇿タウランガ/ニュージーランド (@1989taxi) 2019年5月16日
Seeka
僕が、働いていたパックハウスはSeeka Peninsulaです。
https://www.facebook.com/seeka.peninsula/
場所は、ロードオブザリングの舞台にもなったカセドラルコープの近くにあります。
従業員数は70名前後で中規模以下のパックハウスです。
人数が少なった事もありみんなと顔見知りになれたのでよかったです。
働いてる人は、kiwiとソロモンの人が多かったです。
たぶん、他のパックハウスよりワーホリワーカーは少ないと思います。
僕が働いてる所は、70名くらいの中規模のキウイ工場🥝
みんな顔見知りです😃
kiwi4割
ソロモン3割
欧州3割
フィリピン1人
オーストラリア1人
アメリカ1人
韓国1人
日本1人
という英語の環境で揉まれています🤣🤣
あーだれか日本人来ないかな!?!?笑— なお@🇳🇿タウランガ/ニュージーランド (@1989taxi) 2019年4月11日
まとめ
テプケのパックハウスで働くつもりが縁あってフィティアンガのパックハウスで働くことになりました。
70名と中規模以下のパックハウスだったこともあり、みんな顔見知りで仲良くなることが出来ました。
Kiwiのおばちゃんには、ハンドメイドのジャムを頂いたりと地元の方とも交流することも出来ました。
同僚のおばちゃんに、ホームメイドのジャムを頂きました👐
市販のより甘くなくて食べやすい、ありがたや🙏 pic.twitter.com/uPhT5Q1gi2— なお@🇳🇿タウランガ/ニュージーランド (@1989taxi) 2019年4月27日
仕事に誘ってくれた、1番仲良かったスペイン人が2週間で辞めるという出来事から始まり。
友達が出来るかなと心配していたが、みんな優しい方ばかりで本当に楽しめました。
そして、途中から仲良くなったメンバーとフラット生活を始めたりと、日本ではなかなか味わえないような生活を送ることが出来ました。
みなさんも、ニュージーランドでワーホリをするのであればシーズナルジョブも検討してみたらいかがでしょうか!!